幼児2人をパパ1人だけで外に連れて行くのに少しずつ慣れてきた頃です。おむつ交換のタイミングや2人を一緒に連れて歩いたり、抱っこやおんぶしたりするのがとっても大変で余裕がありませんでした。
800円で幼児2人は無料。また来るかどうか…というよりまた連れてこれるかどうかの自信がなかったので年間パスポートは見合わせました。でも、帰ってきてから次に行くときは年間パスポートにしよう!と思いました。駐車場は何時間でも1,000円ですが、現金でなければ清算できないので帰りに現金があることの確認が必要です。
時計回りで歩いて行くと最初にインドゾウがいてちょうどゆったりと歩いてくるところを見ることができて2人は大興奮。まだ動画を撮る習慣がなかったのと余裕がなくてあまり当日の様子を残していませんでしたが、ゾウさんをまた見たいと後から言うくらい最初の動物のインパクトが残っていました。
インドゾウからオランウータン、テナガザル、バクがいあるところを抜けてジャングルカフェがあり、その後にトラやヒョウがいるアジアの熱帯林エリアです。最後の方にいるインドライオンは少し遠めでしたが見ることができました。
その後オセアニアの草原ゾーンに入り、レッサーパンダやキジなどのあとにアムールヒョウ、オオワシなどの鳥がいるエリアを抜けてホッキョクグマがいる亜寒帯の森へと続きます。オージーヒルで休憩をとることができて、その後カンガルーがいて、ズーラシアにしかいないテングザルやドールに続きます。
北側の道に行くと日本の山里エリアに入り、コウノトリやマナヅル、タヌキやキツネ、クマやニホンザルと続いてアマゾンセンターでまた休憩ができます。ここにはアイスクリームの自販機があり、ゆったりできます。
もんちゃんのオムツがパンパンなので3人で多目的トイレに入ると事件が起こりました…。おむつ交換台の上にもんちゃんを寝かせてオムツを変えていましたが、まだ慣れないので時間がかかっているとドアをドンドンッとする音がしました。まだ途中なのでそのまま無視していると再度ドンドンッとしてきました。慌てて急いでオムツを交換してドアを開けると…その瞬間にゆーしんが外に向かって猛ダッシュして行きました。退屈だったのでしょう…。
ドアをノックしたのはズーラシアの職員さんで無線で話を連絡をとりながら
「非常用のランプが付いていたので確認しました。何をされてたんですか??」
「えっ?オムツを変えていただけですよ。」
「でも、小さいお子さんが逃げて行きましたよね?オムツを交換していただけですか??」
「えぇ、そうです。逃げて行ったのはうちの子です…」
…と、話している途中でユーシンが
「パパー」
と言いながら戻ってきました。容疑は晴れたみたいです…。ゆーしんがトイレの中にある非常用のボタンを押していたようで、トイレの外は赤色灯が回っていたらしいです。それを見た近くのカップルが通報して確認のために職員さんが訪問してきた…という説明でした…。しかもドアを開けてすぐにゆーしんが逃走するのでなんか怪しい雰囲気満点です。
その後アマゾンセンターで休憩をとっていると先ほどの状況を見ていたらしいパパさんとお子さん2人の組み合わせの知らないパパさんから
「父親が1人で子供を連れていると珍しがられますよね!私は年間パスポートで何回かきて最近慣れましたよ。座らせるだけでも大変ですよね。」
と、ねぎらいの言葉をくれました。パパさん1人で連れ歩くのはママさん1人とは違うハードルが結構あります。同じ境遇のパパさんと話ができてちょっと嬉しかった…。
その後は気を取り直してアマゾンの森林ゾーンを抜けてわくわく広場を通過してオカピなどがいるアフリカの熱帯雨林ゾーン、サイやチーター、再びライオンがいるアフリカのサバンナゾーンを抜け、キリンやエランド、リカオンがいるところを通過すると北門に到着します。ここでも休憩できます。
サバンナの遊び場は楽しそうですが、とても混んでいたので横目に見ながら通過してわくわく広場に戻り、南側の風の丘を経由してころこロッジ、みんなのはらっぱを通過して噴水口までくると出口になります。
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