パパさんが背負った“復讐の舞台” 本来なら、人生で一番幸せな日のはずだった。
でもパパさんにとっての結婚式は、そうではありませんでした。
それは、まるで最初から仕組まれた“罠”だったのかもしれません。
結婚式の3ヶ月ほど前
妻の母親は、すでに知っていました。パパさんには「ゆーしんママ」という心を寄せる女性がいることを。
それでも彼女たちは結婚式を強行する決断をします。
理由はひとつ。——「結婚式をキャンセルされた女」になりたくなかったから。
妻の母親は言いました。
「費用は全部こちらで出すから、式は挙げなさい。終わったら離婚でもなんでもすればいい。」
体裁のための結婚式。そのために動かされたのは、パパさんの人生そのものでした。
結婚式までの葛藤
パパさんには葛藤がありました。それはゆーしんママの存在でした。
ゆーしんママには子どもがいるシングルマザーで、結婚となれば責任の重さは計り知れない。でも、心が自然と向かっていたのは、やはり彼女でした。
反対に、妻には最初から強く惹かれていたわけではありません。
言葉の端々に感じる価値観の違い。文化の壁。
交際中から小さな違和感は積もり重なっていました。
けれど、結婚の話は進んでいく。
止めようとしても止まらない大きな流れに飲み込まれるように、時間は式当日へと進んでいきます。
結婚式1週間前
そんな中、妻からパパさんの母へ一本の電話がかかってきます。
「あなたの息子には他に女がいるんです!母親なら責任取ってください!」
この言葉に、パパさんの母は愕然としました。
元々、文化の違いに不安を抱き、裕福な家庭の妻に気後れしていた母。
そこへ、突き刺すような非難の電話。
苦悩の末、母はパパさんにこう告げます。
「もうやめたらどう?無理して結婚することないよ。お母さんも一緒に謝るから。」
けれどパパさんは言いました。
「ここまで来てしまった。もう後戻りできない。招待状も、ホテルも、全部…」
その言葉に、母は静かに答えました。
「じゃあ…式を挙げて、それから離婚すればいいじゃない。あなたが壊れてしまう前に、逃げ道だけは残しておこう。」 その夜から、母は眠れぬ夜を何日も過ごしたと言います。
結婚式前日
そして、結婚式前日——
ついに妻が激しく叫びました。
「結婚式なんか出たくない!一生呪ってやる!社会的に抹殺してやる!アンジャッシュの渡部みたいに潰してやるんだから!」
執念とも言えるその憎悪に、パパさんは凍りつきました。
しかし妻の母は冷静に言います。 「ここまできたら式まではやりなさい。その後のことは自分たちで考えなさい。」
結婚式当日
結婚式当日。
そこにあったのは、圧倒的な“格差”でした。
妻の家族は、まさに華やかなエリート一家。
姉は外資系企業勤務、義兄は国費で来日し赤門の大学を卒業してそのまま大学に残って准教授に。
兄は人気芸能誌の編集長。
父は福岡でデイサービスを展開する有限会社の社長で、立派な家と土地を持っていました。
一方、パパさんは母子家庭で育ち、梨農家の息子。
学歴や財産で見れば、釣り合うはずのない立場でした。
それでも——
「結婚式までは終わらせよう」 そう自分に言い聞かせ、パパさんは式に向き合いました。
妻は在日韓国人三世。
差別されてきた過去があったのかもしれません。
でも、彼女の中にはその傷を癒すのではなく、”復讐のエネルギー”として燃やし続けているような危うさがありました。
敵だと見なした相手を決して許さない。心の底から「潰す」と決めたら、それは生きる目的に変わる——そんな人物でした。
思い返すとこの頃から告訴ビジネスの計画を考えていたのかもしれません。
同じような境遇の人へ
誰も知らなかった。
いや、誰も知ろうとしなかった。
被害者意識が強い女性による告訴ビジネス。
過ちを犯した部分もある。
でも、パパさんはずっと逃げません。
絶対的に優位な立場で1億円を超えるお金を要求されても、そのビジネスを成功させてしまうのは他にも同じような被害者を出させるだけだから。
女性の味方と言って正義を振りかざす弁護士が本当に正義なのでしょうか?
告訴をすれば女性が被害者であるとされ、高額な和解金を要求し、要求に従う方が男性側の損害が少ないので手間や時間、お金を考えると和解に応じてしまうことが多いのが告訴ビジネスです。
女性が可哀想、被害者だと言われてしまいがちですが、真実を知った後でもそういえますか?
一方が100%悪いという状況はないんです。
悪い人は何をされても自業自得と言い放つ前に
それをビジネスとして捉えている弁護士の存在、
復讐のツールとして使う女性の存在を知ってほしいです。
続きはまた!
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